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赤ちゃんを見つめるお母さまの優しい笑顔、
その笑顔が私たちの願いでもあるのです。

当院では、妊娠中から出産・育児の期間を、
安心して前向きに過ごしていただくために、
ソフロロジー式分娩の考え方で 取り組んでいます。
 ■ソフロロジー式分娩法
 


■ソフロロジーってなあに?
当院ではソフロロジー式分娩をとり入れています。
「ソフロロジー」とは、もともとは精神の安定と調和を得るための
トレーニングをさす言葉。
ソフロロジーは出産の一部だけを捉えたテクニックではありません。
ソフロロジーでは出産という瞬間は、妊娠に始まり、
出産後も続いていく育児というプロセス全体の通過点として捉えます。
妊娠中から、出産や育児をイメージし、精神を安定させ、
リラックスした中で出産を迎え、その時すでに母性が確立している
ということが特徴です。。


■どんなお産?
ソフロロジーでは、静かに穏やかにお産が経過します。
ソフロロジーでは「自律分娩」という言葉を使います。
「お母さんが赤ちゃんと一緒になって自分のペースで出産できる」
ところに特徴があるからです。


■母性ってなあに?
赤ちゃんのことを愛しいと感じ、
赤ちゃんのために何かできることが嬉しいと
感じられることです。
母性本能はどの人にもありますが、
妊娠したからといって、すべての人がすぐに
母性に目覚めているわけではありません。
妊娠してからどんどん自分で育めるものなのです。
赤ちゃんを感じ、赤ちゃんを思う心が
母性を育むことになります。
その「母性」が安産や子育てに大きな働きをしてくれます。

 
 

[ソフロロジーの 3つの柱 ]

 
1.イメージトレーニング
 

まずは何事に対しても前向きにとらえ、明るく豊かなマタニティ−ライフを
送りましょう。
そうすることにより、自信をもって出産・育児を迎えることができるのです。
陣痛に対しても
「嫌だな・・」「痛いだろうな・・」「無ければいいのに・・」と
マイナスに考えるのではなく、
「陣痛は赤ちゃんを産みだすための大切なエネルギーなのだ」
「この陣痛が来るからもうすぐ我が子に会えるんだ! 抱くことができるんだ!」
「なんだかワクワクするわ!」というプラスの考え方と喜びに変えるのです。

   
CDを聞きながらイメージトレーニングをします。
音楽を聞いて、眠りに入る間際の状態(ソフロリミナルな状態)で、
あなたにとって楽しかったり、嬉しかったりという良いイメージを
頭に描きます。
もうすぐ会える可愛い可愛い赤ちゃんの事も想像してみましょう!
名前が決まっていたら赤ちゃんに呼びかけてもいいでしょう。
朝でも昼でも散歩の時でも、家事をしながら・・・いつでも
話しかけてみてください。
そして数カ月後にあなた自身に起こる身体的変化、家庭環境の変化、
陣痛が起こり始める時のこと、実際に見学した陣痛室・分娩室で
スムーズにお産が進み、笑顔でお産を迎えている自分の姿、
赤ちゃんを抱いている自分の姿などを思い浮かべてください。

あなたがトレーニング中にイメージしたことは、
その時すぐに忘れてしまったり眠ってしまったり
するかもしれませんが、大丈夫です。
ソフロリミナルな状態で頭に描いたイメージは
大脳皮質に刻まれ、数ヶ月間保存され、
実際のお産の時によみがえります。
そして、陣痛が来た時、
「赤ちゃんに会える!」
という喜びのスイッチが入り、
イメージした安産の記憶通りになるよう、
大脳皮質が働いてくれます

こうして、皆さんは自然と落ち着き、リラックスした状態で
お産を乗り越えることができるのです。
お母さんがリラックスすればするほど、陣痛が来ている時にも
赤ちゃんに充分な酸素が送られ、赤ちゃんはピンク色で、
とても元気に産まれてくることができます。
また、お母さん自身の疲労感も思ったより少なく、お産後すぐから
元気に赤ちゃんを抱いたり、おっぱいを吸わせたりすることができます。

こんなお産の日が来ることを楽しみにしながら、どうぞ毎日を楽しく
過ごしてください。
きっと、赤ちゃんが産まれる前から、もう皆さんは
“お母さん”になっていることでしょう!

大切なのは、“我が子を思う母の心”なのです。

2.エクササイズとリラックス法        


エクササイズでお産しやすい体を作るとともに、リラックスの感覚を覚えましょう。
陣痛が始まると、緊張して体が硬くなることがあります。
しかし、お産は、力を入れることより抜くことの方が大切です。
リラックスすることで陣痛が有効に働き、スムーズに分娩を進行させてくれます。
また、赤ちゃんへの負担を少なくし、お母さんの痛みを和らげる効果があります。
妊娠中にトレーニングしておきましょう。

3.呼吸法        

陣痛が始まっても普通の呼吸で過ごせるなら、それが1番です。
次第に陣痛が強くなり、普通の呼吸では苦しくなってきたら、呼吸法を始めます。
子宮の収縮(陣痛)が起こっても、お腹の赤ちゃんが酸素不足にならないように、
お母さんがしっかり呼吸法をして、赤ちゃんに最後までしっかり酸素をあげてください。
また、呼吸法をすることで、お母さん自身も落ち着いて陣痛を乗り越えることができます。

ソフロロジー式呼吸法は、ゆっくりと細く長く吐くことがポイントです。
息を吐くことだけに集中し、息が吐けなくなったら自然(無意識的)に吸います。

マザークラスでは、このようなトレーニングの方法を詳しく説明いたします。 
ソフロロジー法は、ただ単にお産を乗り切るためのものではなく、
妊娠中を楽しく過ごし、安産になり、育児を楽しむことができ、
さらには一生を通して幸福な人生を送るためのトレーニングでもあります。

         
 
   
   

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