■妊娠 Q&A ママになるあなたへ
 

Q-06 妊娠中の体重管理について教えて下さい

ANSWER

妊娠すると母体がエネルギーを蓄えようとして、太りやすくなっています。
 きちんと体重管理をしないと、妊娠中やお産の時に色々なトラブルを起こす原因となります。
 太りすぎにより、妊娠高血圧症候群妊娠糖尿病を起こす可能性があり、母体だけでなく
 胎児にも大きな影響をもたらすことがあります。
 また、太りすぎると脂肪が子宮や骨盤の内側にも付くために、産道が狭くなり、
 赤ちゃんが通りにくくなります。
 さらに、子宮の収縮が弱く、微弱陣痛となり分娩が長引くため、難産になったり、
 分娩後も子宮の収縮が弱いため、出血が多くなるケースも少なくありません。

逆に最近では『やせ(低体重)妊婦』=栄養不足妊婦も問題視されています。
 母体の栄養不足は低出生体重児となる確率を高め、将来的には生活習慣病をまねく原因と
 なります。

妊娠中の理想的な体重増加量は、妊娠前の体型によって異なります。
 体型(肥満度)の判定指標として、BMI(ボディ・マス・インデックス)というものが
 あります。

   妊娠前の体重(    )kg÷身長(     )m÷身長(    )m
   【例】体重 60kg、身長 165cm の人の場合
   60÷1.65m÷1.65m=【 22 】
          *BMI=22が最も病気になりにくい標準値といわれています。

さて、あなたは何型でしょう!?

 肥満を招きやすい生活習慣を送っていませんか?
  次の項目に当てはまるものはないか、チェックしてみましょう。

 □ 朝食を食べないことがある
 □ 3食きちんと食べずに1回の食事量が多い
 □ 間食や果物を摂る量が多い
 □ 夕食の量が多い
 □ 夜型の生活、夜食(とくに22時以降)を食べる
 □ 清涼飲料水の飲みすぎ
 □ だらだら食べる
 □ 早食い、よく噛まない
 □ 濃い味付けや、こってりしたものが好き
 □ ストレスによる過食
 □ 運動不足
 □ 何をどのくらい食べたらよいかわからない(その時の気分にまかせて食べる)

  何をいつ?どのくらい?食べたか・・どのくらい体を動かしたか?
   意識して生活しましょう。
 「食事バランスガイド」(2005年 厚生労働省と農林水産省)を参考にして
   健康的な食生活を送りましょう。


■ 体重管理のポイントとコツ


 1. 上記の肥満を招きやすい生活習慣に当てはまる項目があれば、あらためましょう!

 2. 晩ご飯ではなく夕食に-----20時までには夕食を終えましょう。
 
 3. 甘いものや、お菓子類は控えめに

 4. できるだけ体を動かしましょう!(切迫早産など異常がない方)
   一番手軽で誰もが出来る運動は “散歩”です。
   歩くことは全身運動なので、時間をかければスイミングやエアロビクスと変わらない
   効果があるといわれています。

 5. 塩分・油分をとり過ぎない
   塩分・油分のとり過ぎは、妊娠高血圧症候群の原因になります。

  体重管理をストレスと感じると、長続きしません。
  「赤ちゃんと私が元気にお産を乗り越えるために!」と、前向きに楽しむ気持ちで
  一つでも実行してみましょう。

  妊娠を機に健康的な食生活を心がけることは、家族の健康管理にもつながります。

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