■妊娠 Q&A ママになるあなたへ

Q-10 お産後、ちゃんとオッパイが出るか心配です。

ANSWER

赤ちゃんを産むと、ホルモンの関係で、ちゃんと母乳が作られ、
出る仕組みになっていますので、心配はいりません!
ただ、オッパイがわいてくる時期や、
たくさん出るようになる時期には個人差があります。
退院してから、たくさん出るようになるお母さんも
少なくありません。
あせらず、前向きな気持ちでやっていくことが大切です。
また、妊娠中から乳房のお手入れをすることで、よりスムーズに
オッパイを赤ちゃんにあげることができます。

乳房のお手入れの仕方
16〜20週頃から、お手入れを始めましょう。
胎盤が出来上がったこの頃から、少しずつ乳腺も発達してきます。

中には妊娠中から乳房が大きくなったり、少量のオッパイが出たりする人もいます。
そのオッパイが知らず知らずの内に “アカ”のようにこびりついたり、
オッパイ以外の分泌物や角質が“アカ”となり溜まってきます。
このような“アカ”を妊娠中にきれいに取り除いて、
オッパイの出る穴を詰まらせないようにしておきましょう。

そしてもうひとつ大切なことは、赤ちゃんが吸いやすい
乳首を準備しておくことです。
陥没乳頭や扁平乳頭では、赤ちゃんがなかなか吸い付けないことが多いですし、
短い乳頭や硬い乳頭でも吸いにくいことがあります。
乳首の形や硬さは急には変えることは出来ませんので、
妊娠中から時間をかけて行うことが必要です。
乳首のマッサージは、皮膚を強くする効果もありますので、ぜひやっておきましょう。
皮膚が弱いと赤ちゃんが力いっぱい吸ったときに、傷をつくりやすいのです。
1. 乳頭・乳輪マッサージ
毎日、入浴中もしくは入浴後に、オリーブオイルかベビーオイルを塗って
2〜3分行いましょう。
痛みがある時は、ゆっくりと圧を加えましょう。
・マッサージする際、注意すること
乳頭マッサージをすることにより、子宮収縮が起こることがあります。
 もし、マッサージ中お腹の張りや、下腹部の痛みなどあれば、
 ムリに行わないようにしましょう。
 また、医師から切迫流産や切迫早産と診断を受けている方は行うことが出来ません。
 前回、流産・早産だった方も医師に相談しましょう。
乳頭を傷つけて、ばい菌が入ったりしないように、
 手の爪は短く切っておきましょう。

 
2. “アカ”をきれいに取り除きましょう
毎日入浴時に石鹸で洗ったり、マッサージをして汚れを落とすようにします。
それでも除去できない“アカ”は、ベビーオイルやオリーブオイルを
コットンに浸して乳頭部に当て、その上からラップをかぶせて10分くらいして、
お風呂で石鹸をつけて洗いましょう。
こうすることにより、オッパイの出口を作ることができます。
 
3. 陥没乳頭の場合
乳頭・乳輪部マッサージに加え、乳頭吸引器を使って乳頭を突出させましょう。
痛くなったら止めて、始めは5〜6秒、最後には2〜3分かけて吸引します。
毎日、気長にやっていくことが大切です。
乳房・乳頭の形などは“十人十色”です!
恥ずかしがらずに、何か不安なことがありましたら、いつでも相談してください。
助産師がアドバイスいたします。
 
4. ブラジャーの着用について
前述したように、妊娠中より乳腺が発達してくるため、妊娠中から
乳房が大きくなることがあります。(これも個人差があります)
このような時期に乳房をブラジャーで圧迫すると、血液循環が悪くなり
乳腺の発達を阻害することになります。
今着けているブラジャーがきついな!?と感じたら、大きいサイズのものや、
マタニティー、または授乳用のブラジャーに 換えるなどしましょう。
不快でなければ、家にいるときはブラジャーをはずしておくと、
自然と乳房が動いてマッサージ効果になり、乳頭も陥没するのを防ぎ、
衣服との摩擦から皮膚を強くすることになります。
 
おいしくって、免疫・栄養・愛情たっぷりのオッパイを
赤ちゃんに飲ませましょうね!
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